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日本ファーストの会

中田宏が日本ファーストの会から衆議院選挙で立候補する3つの理由とは?

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2017年夏の都議選(東京都議会選挙)ではほとんどの区の候補がトップ当選を果たすなど、圧倒的な勝利を収めた都民ファーストの会。

 

都議選終了後にはすぐさま都知事である小池百合子は代表を辞任し、元秘書だった野田数にその座を明け渡している。

 

元々この都民ファーストの会は小池百合子が主宰する政治塾「希望の塾」の塾生を公認候補とし当選した議員が多いのだが、政治に関しては殆ど経験のないド素人ばかりの議員が殆ど。

 

がんじがらめになった既存の利権体質を壊すのにはもってこいだが、なにをしてよいかも分からない議員たちばかりではまともな議会運営など当分できないだろう。

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そんな様々な問題を抱えている小池百合子知事だが、日本ファーストの会として国政へ進出する噂もどうやら現実味を帯びてきた。

 

そしてその日本ファーストの会のメンバーになると噂されるのが中田宏(なかだ ひろし)

 

2002年から2009年まで横浜市長を努め、現在はフジテレビのバイキングなどテレビ番組にも頻繁に出演している人物だ。

 

その中田宏だが、小池百合子都知事の日本ファーストの会に合流し、2018年中には行われるであろう衆議院選挙に出馬すると噂されている。

 

知名度の高い中田宏だけに、日本ファーストの会から立候補し当選すれば小池百合子にとっても願ったりかなったらい。

 

今回はなぜ中田宏が日本ファーストの会から衆議院選挙に立候補するのかその理由を調べてみた。

 

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理由その1:本来国政が好きな中田宏

 

青山学院大学経済学部を卒業し、松下政経塾にも入塾した中田宏氏。

 

1996年に今はなき新進党から立候補し衆議院に初当選。

 

2002年に衆議院を辞職し出馬した横浜市長選挙で当選したが、2期目の2009年に突然の退任宣言。

 

様々な批判があったが、結局は市政運営ではなく国政運営がやりたかったのだろう。

 

結局は翌年に行われた衆議院選挙に立候補したが落選。

 

現在頻繁にテレビに出演し知名度を上げているのは、次に行われる衆議院選挙のためだと考えるのが妥当である。

 

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理由その2:小池百合子の元秘書

 

小池百合子の元秘書。

 

この元秘書という関係は非常に大きい。

 

普段から小池百合子を辛辣に批判するコメントは避けているようだし、衆議院選挙に出馬するなら前回落選したことを考えると中田宏一人の力だけでは当選するのは難しい。

 

小池百合子という追い風に乗り、衆議院選挙で当選を考えていてもおかしくはない。

 

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理由その3:肯定も否定もしない曖昧なコメント

 

2017年7月31日(月)に放送された『ニュース女子』の番組内で、国民ファーストの会に合流するのでは?という質問に対し、肯定も否定もしない曖昧な回答をしている。

 

橋下徹のように100%出馬はないと言い切らないところに中田宏の人間性が伺える。

 

以上のことから考えると、中田宏が小池百合子の日本ファーストの会に合流しないと考えるのが難しいくらいだ。

 

中田宏としても2回連続で衆院選落選ともなれば3回目はなくなるし、横浜市長の座を途中で投げ出しているので市長や知事選に出ても当選する可能性はかなり低く、政治の世界から消えてしまう可能性がある。

 

人生の分かれ目をどう選択するのか今後の彼の発言には注目したい。

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