任期満了に伴い2017年10月に行われる長野市長選挙。
前回の市長選挙からもう3年も経ったのかと思わずにいられないが、2017年の市長選挙は県議の高島 陽子候補が善戦した戦いでもあったが今年はそれ以上に熾烈な争いが勃発しそうな予感がする。
2017年8月現在で出馬の意向を固めているのは現職の加藤久雄(かとうひさお)市長。
加藤市長は現職の強みを活かし、既に下記4団体からの4団体から市長選立候補への要請書を受け取り地盤固めにも動き始めている。
- 長野県経営者協会長野支部
- 長野県中小企業団体政治連盟長野支部
- 長野県商工政治連盟長野市支部
- 長野商工連盟
一方、他の候補で立候補の噂があるのが元会社役員の土屋龍一郎氏(55)。
「エムウェーブ」という会社の社長を努めていた人物だが、6月8日の取締役会で「一身上の都合」を理由として退任。
事実上、市長選挙を睨んだ動きであろうことは間違いない。
加藤 久雄(かとう ひさお)市長は既に74歳。
いくら日本の寿命が伸びたといえ、任期満了時には78歳。
果たしてそれまで市長としての業務や責務を問題なく行えるのか体力面で疑問符がつく。
他には共産党も候補者の擁立を目指しているらしいが、2017年の市長選は誰が勝利当選するのか予想してみた。
希望の党メンバー議員&党員まとめ!政策や選挙公約は?元民進党ばかりと批判も
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2017年長野市長選挙日程スケジュール
- 告示日(公示日):2017年(平成29年)10月22日
- 投開票日:2017年(平成29年)10月29日
当選に必要な得票数のボーダーライン
当選に必要な得票数はどれくらいなのか、2013年のデータを元に調べてみた。
- 有権者数:310,181人
- 投票率:42%
- 加藤久雄・・・・56,424票で当選
- 高島陽子・・・・34,656票
- 菅田敏夫・・・・19,496票
- 河合博・・・・・9,968票
- 橋本将之・・・・7,681票
50%を割っているものの42%は他の市長選とあまり変わらないくらいの投票率である。
前回は加藤久雄が当選したものの、風の吹き方次第では高島陽子が形成を逆転していたかもしれない選挙でもあった。
この時の得票数を見ると投票率が上がらなければ5万票以上が勝利へのボーダーラインとなりそうだ。
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予想される立候補者一覧
加藤久雄(かとうひさお)現職
- 生年月日:1942年11月8日
- 出生地:長野県長野市
- 学歴:早稲田大学第一政治経済学部
- 職歴:本久ホールディングス会長
土屋龍一郎(つちやりゅういちろう)
- 生年月日:1961 年(昭和 36 年)9 月 16 日生まれ
- 出生地:長野県
- 学歴:長野高校→成蹊大学
- 職歴:株式会社エムウェーブ元代表取締役社長
実は土屋龍一郎氏は2013年の長野市長選挙でも出馬することを考えていたが、環境整備が整わず断念していた経緯がある。
投票結果
加藤 ひさお 得票数:69,778
つちや 龍一郎 得票数:52,812
加藤ひさお氏が勝利しました。
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