ASEANでの発言で王毅外相のメンツを潰した?
就任早々、ASEANという大きな外相会議でデビューを果たした河野太郎外相。
国内のみならず、中国や韓国のメディアは河野太郎新外相がどんな発言をするか注目していたが、日本の反日グループを含め予想を裏切る結果に注目は一気にトーンダウン。
【王毅外相の発言】
『あなたのお父さんは正直な政治家で、歴史の話をすれば心の態度を表明した』
『あなたが外相になると知って、私たちの多くが期待を抱いた』
『今日、東アジアサミット外相会議であなたの発言を聞いて率直に言って失望した』
『発言は完全に米国があなたに与えた任務のような感じだ』
と、両者初めての会談にもかかわらず高飛車で非礼な言葉を浴びせた王毅だが、これ対し河野太郎が発した言葉は
『中国には大国としての振る舞いというものを身につけていただく必要がある』
この切り返しに『よくぞ言った!父親とは違うな!!』という意見もあるが、これは単に今まで日本政府が言っていた言葉を踏襲しただけ。
しかし初めての外交で相手の挑発に乗らず切り替えす事が出来たことの意味は大きい。
並の議員ならガチガチになって頭が真っ白になるところだ。
王毅外相にあれだけの言葉を言わせたということは、余程非公開の会談内容で王毅外相を苛つかせたのだろう。
結果、王毅はなにも手土産を北京に持って帰ることが出来ず、中国国内向けにあの発言をしたのだと思う。
その理由は、わざわざテレビカメラが周っているところで王毅外相は喋っていたからだ。
余談だが、河野太郎は終戦記念日の戦没慰霊の際に暴言を吐いた反日政治家・福島瑞穂とは比較にもならないくらいまともな政治家である。
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南シナ海問題に関する河野太郎外相の発言
『今はまだ目次のようなものだと聞いていますので、法的拘束力のある中身を早く詰めていただきたいと思う。南シナ海での非軍事化が前提になると思うので、そうしたことをしっかり訴えていきたい。』
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『ASEANとの外相会議でも南シナ海問題について触れ、日本の主張をバックアップしてくれる国もあったので、引き続き働きかけをしていきたい』
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国連安全保障理事会での北朝鮮問題決議について
『前回の決議と比べ、かなり早く採択できたと思う。日米が緊密に連携できた成果だ。きちんと実行されれば、北朝鮮のミサイル開発に流れていたお金を相当止めることができる。これだけの決議を採択したわけだから、それぞれの国が完全に実行することが大事だと思う。決議はしたけれども尻抜けになったということがないように、きちんと実行していくことを確認してまいりたい。』
英語力が堪能で国際経験も豊か。
そして元々実務能力も高いので、私は歴代の外務大臣の中でも確かな仕事をするだろうと思う。
高い思考力と俯瞰的な物の見方が出来る河野外相は、暴言どころか失言すら発することはないだろう。
徴用工銅像設置に講義か?
2007年8月7日、フィリピンの首都マニラ河野太郎とで韓国の康京和(カンギョンファ)外相が会談した際、河野太郎は徴用工に関する韓国側の対応について抗議していた。
しかしその後も韓国側の対応に何ら変化も見られず、8月下旬から韓国で開かれる国際会議への出席を見送る方針を固める。
1965年の日韓請求権協定で徴用工に関する請求権は消滅したにも関わらず、ムンジェイン大統領は『個人の権利は残っている』とまた韓国得意のちゃぶ台返し発言もしている。
2012年に韓国の最高裁が「個人の請求権は消滅していない」とする判決を下したため、こういった発言に至ったと思われる。
8月には仁川地域の労働組合や市民団体でつくる「日本植民地時代徴用労働者像仁川建設推進委員会」という組織が国際空港がある仁川(インチョン)市内に「強制徴用労働者像」を設置。
こういった韓国側の動きに対し、河野太郎が講義していたと思われる。
こういった韓国の反日グループ活動は北朝鮮のスパイによる工作活動もあり、一筋縄ではいかない。
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