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2020年から新しい憲法を施行したいと発表
2017年5月3日、憲法記念日に安倍首相が国民へ向けて出したメッセージは、東京オリンピック&パラリンピックが行われる2020年を目標に新憲法を施行したいというものだった。
このメッセージについては野党だけでなく、自民党の内部からも異論の声が上がるなど、党内でのすり合わせができていない事が露呈。
民進党と共産党は
「安倍政権下での憲法改正は許さない」
と問題が安倍首相自身にあるかのような問題にすり替え対案さえ提示しないありさま。
いままで色んな反対言葉を聞いてきたが、これには呆れるどころか怒りを覚えた。
安倍首相じゃなかったらいいのかよ!
って子供に突っ込まれたらどう返答するんだろうね。
あまりにもレベルの低すぎる、特に民進党は近いうちに消えてなくなるか、第一野党の座を奪われるだろう。
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憲法改正の中身について
今後議論が深まれば新たな案が浮上するであろうが、2017年5月3日に安倍首相が出した憲法改正論はこのような内容だった。
①憲法改正を2020年から施行
②憲法第9条に第3項を追加し自衛隊を合憲とする
③教育の無償化を憲法に規定
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国民投票日程はいつになる?
まず国民投票を行う前に国会で準備することがある。
日本国憲法第96条第1項に記載されているが、『衆議院と参議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会がこれを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない』となっている。
2017年8月現在では両議院ともに自民党が3分の2の議席を持っているのでいつでも発議できる体制にある。
衆議院の任期は一期4年。
そして現在の衆議院の任期は2018年の12月までとなっている。
この任期がポイントで、1番目に考えられる改憲スケジュールは2018年中に国会での発議が行われ、解散総選挙の前あたりに国民投票へとの流れになる可能性が高い。
しかし2017年8月7日(月)、事実上小池百合子が率いる『日本ファーストの会』が新党結成を発表。
日本ファーストの会次第では政局の流れが大きく変わりそうだ。
実際、ある大物議員たちが日本ファーストの会へ入党するという噂もチラホラと流れ始めている。
議員の詳細につきましては下記リンクでご紹介中です。
日本ファーストの会とは?Wiki風メンバー議員予想一覧とホームページは?
もし日本ファーストの会が自民党と手を組むこととなれば、第一野党である民進党の支持率が低下しているうちに解散総選挙に打って出る可能性もある。
小池百合子は憲法改正派でもあり、安倍首相とは政治思想も遠くはない。
まだ可能性は高くないが、2018年の衆議院任期前に小池百合子の日本ファーストの会と手を組んで解散総選挙、そして勢いにのって国会で発議をし、憲法改正の国民投票という流れだ。
一番現実的なのは、2018年12月の解散総選挙の時に国民投票も同時に行うダブル選挙。
森友&加計学園問題で低下した支持率や景気がどこまで回復するかにもよるが、改正スケジュールとしては最も無難なところである。
いずれにせよ、衆参両院の発議は2018年中には行われるのは間違いない。
あとは解散総選挙がいつになるかで憲法改正の国民投票日程スケジュールが決まりそうだ。
憲法改正の国民投票日程はスケジュールが決まり次第アップするのでお待ち下さい。
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