政治思想や理念は愚か政策すらなき議員たち。官僚らと利権汚職にまみれ、賄賂、不倫のスキャンダル。失言発言もなんのその、一番重要なのは選挙の票集め。周辺は危険な国ばかりでも国家防衛はおざなり。そんな日本の未来を憂い立ち上げたブログです。

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細野豪志

細野豪志新党立ち上げ結成メンバー議員は誰?時期や日本ファーストの会と共闘は?

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民進党離党に至った経緯

 

突然の離党表明ではあったが

 

その経緯は2年ほど前(2015年くらい)からだと自身のブログで語っている。

 

元々安全保障では自民党に近い細野豪志だったものの

 

国家の安全を脅かす北朝鮮問題に対しての民進党の動きに大きな葛藤と戦いがあったようだ。

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18年前、「地盤・看板・カバン」が全くない28歳の私にチャンスを与えてくれたのが民主党でした。2009年には政権交代を実現し、責任ある立場で国民のために働く機会を得ました。

 

再び野党となった後も、民進党を立て直そうと努力してきました。

 

民進党には今でも愛着があり、党内に数多くの尊敬できる先輩・同僚議員や自治体議員の方々がおられます。

 

しかし、二年ほど前から、党のあり方に違和感を持つようになりました。

 

きっかけは、安保国会への対応です

 

緊迫する北朝鮮情勢への対応などで具体案を用意しながら、安保法制廃案の声に押されて提案するに至らず、反対に終始することになりました。

 

政調会長として法案の国会提出を党内で強く主張しながら、実現できなかった無念と悔恨の思いは今も残っています。

 

2002年から2003年にかけて行われた有事法制の議論の際、当時の民主党は与野党協議を経て法案を成立させました。安保国会での安倍政権の乱暴な対応は問題があったとしても、国の安全保障に関しては、党派を超えた対応に努めるのが、二大政党の姿であると考えます。

 

結果として、昨年の参議院選挙では共産党を含む野党の選挙協力が進みました。当初は参議院選挙のみの協力としていましたが、総選挙が噂されるようになると、更なる選挙協力の方針が示されました。

 

4月、憲法に関する党内議論を促したいと考え、憲法改正私案を提示しました。残念ながら、民進党の憲法議論には、4月5日に交わされた「憲法改悪の阻止」という『四党の考え方』が少なからず影響していると感じています。

 

基本理念の全く異なる共産党との共闘は、私の政治信条と相容れません。

 

また、国民の求める政権交代可能な政党から、さらに遠ざかることになるものと言わざるを得ません。長く所属してきた民進党を離れるのは、苦渋の選択ではありましたが、断腸の思いで離党を決断しました。

 

私が政治家を志した原点の一つは、有権者となった最初の国政選挙(1993年)で細川政権による政権交代が実現したことです。

 

1998年に民主党が設立された時、政権交代可能な二大政党制が実現したことに胸を躍らせて、民主党に加わる決断をしました。政権交代可能な二大政党が必要であるとの認識は、今も変わりません。

 

安倍政権の一強多弱と言われる政治の現状に強い危機感を感じています。

 

政権のおごりの最大の原因は、自民党を脅かし、そして政権を担いうる政党が存在しないことにあります。私は、原点に立ち返って、『新しい政権政党をつくる』ために立ち上がたいと思います。

引用:https://ameblo.jp/gohosono/

 

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細野豪志の政治理念や政策とは?

 

新党が掲げるべき旗は5つあると考えます。

 

① 納税者・働く者の立場に立ち、多様性を大切にする内政

② 現実主義に立脚した外交安全保障

③ 立憲主義に基づいた憲法改正の提案、特に、憲法8章改正による地方自治の確立

④ 第四次産業革命に適応した経済・社会保障改革の提案

⑤ 情報公開による透明性の高い政治の実現

 

私には、こうした政策理念について議論してきた同志が、中央政界、地方政界に少なからずいます。

 

新しい政権政党ができるためには、野党の再編も必要だと考えます。勇気を持って立ち上がる同志を待ちたいと思います。

引用:https://ameblo.jp/gohosono/

 

 

’’多様性を大切にする内政’’というものがどういうことなのか詳細を聞かないとわからないが、もしそれが規制緩和の促進というなら私は賛成できない。

 

まだ完全にデフレを脱却してないうちに規制緩和をするということは競争化社会になることを意味し、結果価格競争になりかねない。

 

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インフレに移行し景気が安定して上昇傾向になった時にするべきだ。

 

憲法8章の改正については中央集権型ではなく、地方に渡したお金の使い方は地方自身が決める地方集権型の政治を目指すことを言っていると思われる。

 

新政党を発足した時に重要なのはその党の理念や政策を明確にした党是。

 

民進党のように経済政策や安全保障など何の理念もない党を立ち上げれば同じことの繰り返しになるので、ここはしっかりとした党是を作って欲しい。

 

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細野豪志に賛同する議員メンバーは誰?

 

民進党の自誓会(じせいかい)の会長をも努めていたにも関わらず、細野豪志と一緒に離党する議員は一人もいなかった。

 

だが今のところ彼に賛同するメンバーには長島昭久議員の名前が噂に上がってきている。

 

長島昭久といえば細野豪志と同じく共産党との共闘路線を受け入れがたいとして2017年4月10日に離党届を提出した議員だ。

 

結果、東京都議会議員選挙の前に党を批判したとして、4月25日に除名処分となり無党派に。

 

細野豪志と同じく憲法改正派で、女性宮家の創設に反対。

 

また、総理大臣の靖国神社参拝には反対を唱えるが、彼自身は参拝しするなど保守派でもある。

 

細野豪志とは政治理論が近いということもあり、新党結成に賛同する確率はたかいが、そうなると自民党との違いがあまりないので存在意義が問われるだろう。

 

また日本ファーストの会と共闘するかもという意見もあるが、日本ファーストの会の政治理念がはっきりするまでは共闘の可能性は低いと考えられる。

 

新党立ち上げの時期について

 

安倍首相が解散総選挙を打って出る前に立ち上げる必要がある。

 

となると早ければ早いほどよいのだが、2017年中には新生党設立をもくろんでいると思われる。

 

というのもそれまでに5人の議員を集めることが出来れば政党助成金が受けられるからだ。

 

とはいえ離党の際に誰一人ついてこなかっただけに5人集めるのは厳しいだろう。

 

また、小池百合子の日本ファーストの会も設立したばかりで、メンバーは集めにくくなっている。

 

いずれにせよ、今年中か2018年の初頭までに立ち上げられなければ、これから先厳しい戦いとなるだろう

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